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オススメ絵本紹介

古本屋・厚生書店がお子様向けから大人向けまで幅広く、イチオシの絵本を紹介します。

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第十五回オススメ絵本『おんなのこなんてだいきらい だってさ……』



いつの時代もわかりあえないのが男と女。


演歌の最初のような始まり方をしましたが。


そう思ったのはこの間、結婚情報誌の付録に『本物の婚姻届』と『妄想用婚姻届』なるものがついているのを見たからです。


……下手な怪談やお化け屋敷よりも涼しくなった一瞬でした。


多くを語らずに、さっさと絵本の紹介に行きたいと思います。


今日のオススメ絵本は


『おんなのこなんてだいきらい だってさ……』
(ヴィットリア・ファキーニ 作 せきぐちともこ 訳 フレーベル館 平12)


です。


男の子からみた女の子の『嫌いなところ』『意味不明な行動』が書かれてます。


逆バージョンの『おとこのこなんてだいきらいだってね……』もあります。


なによりうへぇと思ったのは、試しにこの絵本を読ませた社会人男性数人が


「あーわかる。めっちゃわかる。女ってこういうとこあるよなー。子どもの頃からわかっといたほうがええわ」


なる感想を口にした事でしょうか。


逆バージョンが店内にないので、もし入荷したら、同じ年齢の女性に読んでもらって感想を聞きたいものです。


統計の母数集団が少ないので、もっと幅広い統計をとりたいなぁと思いました。


皆さま、一度ご覧になってみませんか?


男と女の間には深くて暗い川があるのかないのか。


不思議だらけです。



大阪の古本買取は小店にお申し付けくださいませ。空堀通商店街の店頭にて、遠方の場合は出張・ご送付により買取りもいたしております。絵本・昭和史だけでなくあらゆるジャンルの文庫・新書・単行本、社会科学・自然科学・文学・美術その他専門書の査定と買取りをいたします。
〒542-0012 大阪市中央区谷町6-3-12 空堀通商店街 (谷町筋東側)
TEL/FAX06-6773-9360

(小川知里)

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第十四回オススメ絵本『しかけおもちゃであそぼう』



八月も気がつけば、もう二十日。
大人の夏休みはとっくに終わっていますが、
(なかった人たちも沢山いますが)


子どもたちの夏休みも、もうすぐ終りです。


夏休みと言えば……漫画版サザエさんにも恒例行事として出てくる
由緒正しい最後の難関。


『夏休みの宿題』


これを倒さない事には新学期が迎えられません。
よしんば、迎えられたとしても、ずっと『提出するようにー』と言われ続けます。


逃げ切れるかどうか、宿題を出した側と提出する側との戦いになります。


そんな余計な事に労力を裂かれるなら、さっさと提出したほうが気が楽ってもので。
……心証も良いですしね。(本音)


数ある宿題の中でも厄介なのが『自由研究』と『読書感想文』だと私は思います。
あとの宿題はだいたい、物量作戦でなんとかなります。


『自由に』『何かを』『研究せよ』


この3つの単語が加わった時の無限の可能性は広がる宇宙よりも果てしなく。
そして、人間は選択肢が与えられると何をして良いかわからなくなるんだそうです。
(伝聞推定なので、どこまで本当かはわかりませんが)


と、言うわけでその無限の宇宙から救い出してくれそうな絵本を探してみました。


今日のオススメ絵本は


『科学であそぼう11 しかけおもちゃであそぼう』
(戸田盛和 文 村井宗二 絵 岩波書店 平9)


です。


帯には『自分でつくって、くふうして、手先は器用に、頭はかしこく!』
と書いてあります。


なんか、色んなものに効きそうな感じです。この帯だけでも頭が良くなった気がします。

そして、おもちゃの例として挙げられているのが『ぶんぶんごま』(回転)、昇り人形(まさつの力)などです。


おもちゃを作ると同時に『それがどうして動くのか』まで教えてくれます。
これでレポートもばっちりです。


作るのに必要な道具や、工程から高学年向きだとは思います。


作る際には怪我など、気をつけて下さい。



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第十三回オススメ絵本『くまのテディちゃん』



お盆休みも終り、皆さま如何お過ごしでしょうか?


などと優雅に今回も書こうと思っていたんですが。


15時ぐらいから、店の中にいても聞こえるぐらいの雷鳴。
バタバタバタと言う雨音。


どっごーん……、あ、今どこかに雷落ちたよね。
絶対落ちたよね。二度も落ちたよね。


アーケードからも滝のような雨が流れてきてますし。


それよりなにより雷の音っていきなり鳴るから苦手です。


それに時々店内の電気が弱くなるのも気になります。


電気が落ちたらPCでの作業がーあー。
(一応セーブとバックアップは取っていますが)


音は怖いは別にも怖いは雨は酷くなる一方だわ、もう一人パニックです。


鳴ったり落ちたりと好き放題の雷に、お客さんが途切れた事を良いことに
「うっせぇ! 静かにしろ!」
と悪態をついてます。


そんな日にオススメの絵本は雷の本かなぁ…と思いながら絵本の棚を探していたのですが、それは自分にとって逆効果。


こんな時にこそ鉄板に可愛い、『可愛いは正義』を王道でいってる本をご紹介します。


今日のオススメ絵本は


『くまのテディちゃん』
(グレタ・ヤヌス 作 ロジャー・デュボアザン 絵 湯沢朱美 訳 こぐま社 平22)


です。


絵本にクマは鉄板です。絶対かわいいです。
どんなに強そうな大きいクマでもどこか可愛いです。
その上、テディベアだと可愛さが更に倍です。


どんなにガタガタしている時でも心を安らかにしてくれます。


この本もテディちゃんが、自分の持ち物を紹介しているだけなのに、
可愛いーーーっ!!! テディちゃんかわいいーーーっ!!


と、別の意味でフィーバーします。


例えば、家庭や会社で嫌な作業を始めなければならない時。
まずは、トイレか休憩所などで、この本を見て心の底から『かわいいー!!』と叫んでから、作業に移るとどこか、幸せです。



テディベアの由来は今回割愛しますが、興味がある方は調べてみてください。


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第十二回オススメ絵本『三びきのやぎのがらがらどん』



いつの間にか、このオススメ絵本紹介も十回を超えていました!

三回以上続いたら凄いよなぁ……と勝手に考えていたんですが、
その三倍以上続くとは、思ってませんでした。
自画自賛で、凄い!凄い!と連呼した上に、モニターの前で拍手をしておきました。


二十回を超えた時には、『音だけクラッカー』でも鳴らして祝おうと、
今から計画しています。


五十回を超えたら勝手に『オススメ絵本ブログマスター』を名乗ります。
(ブログマスターはこの程度でなれないのは、重々承知しておりますが)


そして、二回遅れた記念の回。


今日のオススメ絵本は


『北欧民話 三びきのやぎのがらがらどん』
(マーシャ・ブラウン 絵 せたていじ 訳 福音館書店 平14)


です。


なぜがこの絵本を選んだか、と言いますと。


……このブログの書き手の立派なトラウマ絵本で、未だに全部読む事とぞわぞわした気分になるからです。

物凄く消極的な理由で選んでみました。


話のあらすじは、小・中・大のヤギが草を食べに行くのに渡らねばならない橋には
トロルが住んでいて、片っ端からヤギを食べようとしています。
そんなトロルをかわして、ヤギは無事に草を食べにいけるのか……。

大体、こんな感じです。


何がトラウマになっているか、と言うと。


小さいヤギは中くらいのヤギに、中くらいのヤギがが大きなヤギに全部を押し付けて
自分はゆうゆうと橋を渡る、という悪知恵(もし自分が押し付けられる立場だったらどうしよう、上手く言い逃げできないよ、と言う幼心の恐怖)と、
大きなヤギVSトロル戦の大きなヤギの容赦のなさ、です。


『敵は残らず、完全に殲滅せよ!』


今ならまだ……いやいや、大きなヤギVSトロル戦を是非ご覧ください。
あまりの瞬殺っぷりに夏の暑さも一瞬吹き飛ぶこと請け合いです。


そして、この絵本の教訓的なものはなんでしょう。
因果応報?弱肉強食?油断大敵?勝てば官軍?
未だに理解できないので、恐る恐るもう一度読んでみようと思います。


(ぱらぱらとめくってみた)
こ、怖い……です
何かが胸にせり上がってくるこの感じ。
これを『トラウマ』と呼ぶのですね。


しかし。
これを読んで『ヤギ、かっこいい!』ってなるお子様は、とても強い子だと思います。
是非チャレンジしてみてください。



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第十一回オススメ絵本『いやだいやだ』



朝から治まらない頭痛、オリンピックも見てないのに眠気が取れない、頭がぼーっとする、肩と腰が痛い、なんか苛っとする。意味もなくただでさえ短い気が、もっと短くなる。


そんな日ってありませんか?


今、まさにそんな状態です。もしかしたら太い幹線道路のどまんなかを歩いているのかもしれませんが、気分は細い細い糸の上を歩いている状態。


いつ切れるか知らないぞー。


という思春期も真っ青の理不尽さだけで動いているわけですが。
なんだろう、これが夏バテと言うやつでしょうか。


そんな状態で今、一番口にしそうな言葉が『嫌だ』『ノーサンキュー』『だが断る』


いや、本当に言うと仕事になりませんし、一応社会人という立場があるから言いませんけども。
立場を投げ打ってもいってやりたい時だってありますが。
我慢はかなり嫌いです。


と自分語りをしても、なんにも面白さがないどころか、怨嗟の羅列になるので、
一旦深呼吸をして、オススメ絵本にいきたいと思います。


今日のオススメ絵本は


『いやだいやだ』
(せなけいこ 作・絵 福音館書店 平7)


です。


簡単にあらすじを言うと、


ルルちゃんという女の子が、なんでも「嫌だ」と言うので、周りの親や美味しいおやつや、大事なクマや、挙句にはお日様までが「嫌だ」と言って雲にお隠れあそばすと言う。
天の岩戸ですか。


そして、最後は

「そうしたらルルちゃんはどうするの?」


と。泣き出しそうなるるちゃんの絵で終ります。


要は自分がわがままでイヤダイヤダと言ってると周りに言われた時に困るから、
言っちゃだめよ。
という教育的指導、だと私は思っているのですが……。


この続きで、ルルちゃんには「それがどうした? いやだいやだ」ぐらいは言って欲しいなぁと思います。
全然教育に良くないのかもしれませんが。


『NOといえる日本人』って流行ったじゃないですか!
日本人は、嫌なことでも引き受けるからナメラレルとかいう論調が世間を席巻したじゃないですか。


だったら、『嫌だ』を貫き通すのもこれまた、大事な事だと思うのです。


周囲との争いは絶えないと思いますが。
それを勝ち抜いてこその……いえ、なにもありません。



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