いつの時代もわかりあえないのが男と女。
演歌の最初のような始まり方をしましたが。
そう思ったのはこの間、結婚情報誌の付録に『本物の婚姻届』と『妄想用婚姻届』なるものがついているのを見たからです。
……下手な怪談やお化け屋敷よりも涼しくなった一瞬でした。
多くを語らずに、さっさと絵本の紹介に行きたいと思います。
今日のオススメ絵本は
『おんなのこなんてだいきらい だってさ……』
(ヴィットリア・ファキーニ 作 せきぐちともこ 訳 フレーベル館 平12)
です。
男の子からみた女の子の『嫌いなところ』『意味不明な行動』が書かれてます。
逆バージョンの『おとこのこなんてだいきらいだってね……』もあります。
なによりうへぇと思ったのは、試しにこの絵本を読ませた社会人男性数人が
「あーわかる。めっちゃわかる。女ってこういうとこあるよなー。子どもの頃からわかっといたほうがええわ」
なる感想を口にした事でしょうか。
逆バージョンが店内にないので、もし入荷したら、同じ年齢の女性に読んでもらって感想を聞きたいものです。
統計の母数集団が少ないので、もっと幅広い統計をとりたいなぁと思いました。
皆さま、一度ご覧になってみませんか?
男と女の間には深くて暗い川があるのかないのか。
不思議だらけです。
大阪の古本買取は小店にお申し付けくださいませ。空堀通商店街の店頭にて、遠方の場合は出張・ご送付により買取りもいたしております。絵本・昭和史だけでなくあらゆるジャンルの文庫・新書・単行本、社会科学・自然科学・文学・美術その他専門書の査定と買取りをいたします。
〒542-0012 大阪市中央区谷町6-3-12 空堀通商店街 (谷町筋東側)
TEL/FAX06-6773-9360
(小川知里)
PR